2026年度幹部紹介
会社案内
部長 K Sebe
副部長 R Honjo
副部長 Y Shioyama
会計 H Soga
PA班長 S Mikasa
照明班長 M Kimura
撮影班長 S Teshima
情宣班長 R Konishi
文化会役員 S Nakajima
幹事 K Fujita
幹事 T Miura
合宿委員 M Hosokawa
合宿委員 F Morito

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部長
・名前
○○ 一 (Gt.Vo)
・好きなバンド
ハヌマーン、171、No Buses、くるり、
BUNP OF CHIKEN、Age Factory、w.o.d.、THE 2、
The Novembers、水平線、the pillows
・行きつけのスーパー
スーパー玉出、阪急OASIS、KOHYO
・右利き
・尻派
・二部を選んだきっかけ
部費が安いから
・一言
爆音を君に
幸あれ
↓こいつ↓が面白い事言ってくれるらしい笑笑
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副部長(渉内)
・名前
本戸斤小令也
・好きなバンド
Suchmos
マキシマム ザ ホルモン
THEE MICHELLE GUN ELEPHANT
ENTH
CRYAMY
Golliraz
The Smashing Pumpkins
・好きな飲み物
Mountain Dew
・2部をえらんだきっかけ
ガクチカ
・一言
ほほえんでいる
ほほえんでいる
こうげき
こうげき!
★→★★
会心の一撃

副部長(渉外)
・名前
Liam Gallagher
・好きなバンド
green day
・好きな言葉
飯風呂飯
・二部を選んだ理由
食えノエル ノエルギャラガーは激怒した。必ず、かの邪智暴虐の炒飯を除かなければならぬと決意した。ノエルには飯がわからぬ。ノエルは、関大前の牧人である。ハーモニカを吹き、羊と遊んで暮して来た。けれども邪悪に対しては、人一倍に敏感であった。きょう未明ノエルは関大前を出発し、野を越え山越え、十里はなれた此の豊中の市にやって来た。ノエルには父も、母も無い。女房も無い。十六の、内気な弟と二人暮しだ。この妹は、関大前の或る律気な一牧人を、近々花婿として迎える事になっていた。結婚式も間近かなのである。ノエルは、それゆえ、花嫁の衣裳やら祝宴の御馳走やらを買いに、はるばる市にやって来たのだ。先ず、その品々を買い集め、それから都の大路をぶらぶら歩いた。ノエルには竹馬の友があった。ビリー・ジョーである。今は此の豊中の市で、石工をしている。その友を、これから訪ねてみるつもりなのだ。久しく逢わなかったのだから、訪ねて行くのが楽しみである。歩いているうちにノエルは、まちの様子を怪しく思った。ひっそりしている。もう既に日も落ちて、まちの暗いのは当りまえだが、けれども、なんだか、夜のせいばかりでは無く、市全体が、やけに寂しい。のんきなメロスも、だんだん不安になって来た。路で逢った若い衆をつかまえて、何かあったのか、二年まえに此の市に来たときは、夜でも皆が歌をうたって、まちは賑やかであった筈だが、と質問した。若い衆は、首を振って答えなかった。しばらく歩いて老婆に逢い、こんどはもっと、語勢を強くして質問した。老爺は答えなかった。ノエルは両手で老爺のからだをゆすぶって質問を重ねた。老婆は、あたりをはばかる低声で、わずか答えた。 「あの炒飯は、人を殺します。」 「なぜ殺すのだ。」 「驚きを抱いている、というのですが、誰もそんな、驚きを持っては居りませぬ。」 「たくさんの人を殺したのか。」 「はい、はじめは極王炒飯さまを。それから、エビチリを。それから、麻婆豆腐さまを。それから、餃子さまを。それから、添え付けのスープさまを。それから、賢臣のエビマヨ様を。」 「おどろいた。炒飯は乱心か。」 「いいえ、乱心ではございませぬ。人を、信ずる事が出来ぬ、というのです。このごろは、臣下の心をも、お疑いになり、少しく派手な暮しをしている者には、人質ひとりずつ差し出すことを命じて居ります。御命令を拒めば3びっくりの刑にかけられて、殺されます。きょうは、六人殺されました。」 聞いて、メロスは激怒した。「呆あきれた炒飯だ。生かして置けぬ。」 ノエルは、単純な男であった。買い物を、背負ったままで、のそのそ空港王将にはいって行った。たちまち彼は、巡邏じゅんらの店員に捕縛された。調べられて、ノエルの懐中からは漢合宿のデカスプーンが出て来たので、騒ぎが大きくなってしまった。ノエルは、炒飯の前に引き出された。 「このデカスプーンで何をするつもりであったか。言え!」暴君驚炒飯は静かに、けれども威厳を以もって問いつめた。その炒飯の顔は蒼白で、混ぜ込まれたご飯はは、刻み込まれたようにパラパラだった。 「市を暴君の手から救うのだ。」とノエルは悪びれずに答えた。 「おまえがか?」炒飯は、憫笑した。「仕方の無いやつじゃ。おまえには、わしの孤独がわからぬ。」 「言うな!」とノエルは、いきり立って反駁した。「人の心を疑うのは、最も恥ずべき悪徳だ。炒飯は、店員の忠誠をさえ疑って居られる。」 「疑うのが、正当の心構えなのだと、わしに教えてくれたのは、おまえたちだ。人の心は、あてにならない。人間は、もともと私慾のかたまりさ。信じては、ならぬ。」暴君は落着いて呟つぶやき、ほっと溜息ためいきをついた。「わしだって、平和を望んでいるのだが。」 「なんの為の平和だ。自分の地位を守る為か。」こんどはノエルが嘲笑した。「罪の無い人を殺して、何が平和だ。」 「だまれ、下賤の者。」炒飯は、さっと顔を挙げて報いた。「口では、どんな清らかな事でも言える。わしには、人の腹綿の奥底が見え透いてならぬ。おまえだって、いまに、磔になってから、泣いて詫わびたって聞かぬぞ。」 「ああ、炒飯は利口だ。自惚れているがよい。私は、ちゃんと死ぬる覚悟で居るのに。命乞いなど決してしない。ただ、――」と言いかけて、ノエルは足もとに視線を落し瞬時ためらい、「ただ、私に情をかけたいつもりなら、処刑までに三日間の日限を与えて下さい。たった一人の弟に、亭主を持たせてやりたいのです。三日のうちに、私は関大前で結婚式を挙げさせ、必ず、ここへ帰って来ます。」 「ばかな。」と暴君は、嗄しわがれた声で低く笑った。「とんでもない嘘うそを言うわい。逃がした小鳥が帰って来るというのか。」 「そうです。帰って来るのです。」ノエルは必死で言い張った。「私は約束を守ります。私を、三日間だけ許して下さい。弟が、私の帰りを待っているのだ。そんなに私を信じられないならば、よろしい、この市にビリー・ジョーという石工がいます。私の無二の友人だ。あれを、人質としてここに置いて行こう。私が逃げてしまって、三日目の日暮まで、ここに帰って来なかったら、あの友人を腹パン気絶させて下さい。たのむ、そうして下さい。」 それを聞いて炒飯は、残虐な気持で、そっとほくそ笑んだ。生意気なことを言うわい。どうせ帰って来ないにきまっている。この嘘つきに騙だまされた振りして、放してやるのも面白い。そうして身代りの男を、三日目に殺してやるのも気味がいい。人は、これだから信じられぬと、わしは悲しい顔して、その身代りの男を磔刑に処してやるのだ。世の中の、正直者とかいう奴輩にうんと見せつけてやりたいものさ。 「願いを、聞いた。その身代りを呼ぶがよい。三日目には日没までに帰って来い。おくれたら、その身代りを、きっと殺すぞ。ちょっとおくれて来るがいい。おまえの罪は、永遠にゆるしてやろうぞ。」 「なに、何をおっしゃる。」 「はは。いのちが大事だったら、おくれて来い。おまえの心は、わかっているぞ。」 ノエルは口惜しく、地団駄踏んだ。ものも言いたくなくなった。 竹馬の友、ビリー・ジョーは、深夜、空港王城に召された。暴君驚炒飯の面前で、佳よき友と佳き友は、二年ぶりで相逢うた。ノエルは、友に一切の事情を語った。ビリー・ジョーは無言で首肯うなずき、ノエルをひしと抱きしめた。友と友の間は、それでよかった。ビリー・ジョーは、縄打たれた。ノエルは、すぐに出発した。初夏、満天の星である。⭐️ ノエルはその夜、一睡もせず十里の路を急ぎに急いで、村へ到着したのは、翌あくる日の午前、陽は既に高く昇って、村人たちは野に出て仕事をはじめていた。ノエルの十六の弟も、きょうは兄の代りに羊群の番をしていた。よろめいて歩いて来る兄の、疲労困憊の姿を見つけて驚いた。そうして、うるさく兄に質問を浴びせた。 「なんでも無い。」ノエルは無理に笑おうと努めた。「市に用事を残して来た。またすぐ市に行かなければならぬ。あす、おまえの結婚式を挙げる。早いほうがよかろう。」 弟は頬をあからめた。 「うれしいか。綺麗な衣裳も買って来た。さあ、これから行って、村の人たちに知らせて来い。結婚式は、あすだと。」 ノエルは、また、よろよろと歩き出し、家へ帰って神々の祭壇を飾り、祝宴の席を調え、間もなく床に倒れ伏し、呼吸もせぬくらいの深い眠りに落ちてしまった。 眼が覚めたのは夜だった。ノエルは起きてすぐ、花婿の家を訪れた。そうして、少し事情があるから、結婚式を明日にしてくれ、と頼んだ。婿の牧人は驚き、それはいけない、こちらには未だ何の仕度も出来ていない、葡萄の季節まで待ってくれ、と答えた。ノエルは、待つことは出来ぬ、どうか明日にしてくれ給え、と更に押してたのんだ。婿の牧人も頑強であった。なかなか承諾してくれない。夜明けまで議論をつづけて、やっと、どうにか婿をなだめ、すかして、説き伏せた。結婚式は、真昼に行われた。新郎新婦の、神々への宣誓が済んだころ、黒雲が空を覆い、ぽつりぽつり雨が降り出し、やがて車軸を流すような大雨となった。祝宴に列席していた村人たちは、何か不吉なものを感じたが、それでも、めいめい気持を引きたて、狭い家の中で、むんむん蒸し暑いのも怺え、陽気に歌をうたい、手を拍うった。ノエルも、満面に喜色を湛たたえ、しばらくは、炒飯とのあの約束をさえ忘れていた。祝宴は、夜に入っていよいよ乱れ華やかになり、人々は、外の豪雨を全く気にしなくなった。ノエルは、一生このままここにいたい、と思った。この佳い人たちと生涯暮して行きたいと願ったが、いまは、自分のからだで、自分のものでは無い。ままならぬ事である。ノエルは、わが身に鞭打ち、ついに出発を決意した。あすの日没までには、まだ十分の時が在る。ちょっと一眠りして、それからすぐに出発しよう、と考えた。その頃には、雨も小降りになっていよう。少しでも永くこの家に愚図愚図とどまっていたかった。ノエルほどの男にも、やはり未練の情というものは在る。今宵呆然、歓喜に酔っているらしい花嫁に近寄り、 「おめでとう。私は疲れてしまったから、ちょっとご免こうむって眠りたい。眼が覚めたら、すぐに市に出かける。大切な用事があるのだ。私がいなくても、もうおまえには優しい亭主があるのだから、決して寂しい事は無い。おまえの兄の、一ばんきらいなものは、人を疑う事と、それから、嘘をつく事だ。おまえも、それは、知っているね。亭主との間に、どんな秘密でも作ってはならぬ。おまえに言いたいのは、それだけだ。おまえの兄は、たぶん偉い男なのだから、おまえもその誇りを持っていろ。」 花漢は、夢見心地で首肯うなずいた。ノエルは、それから花婿の肩をたたいて、 「仕度の無いのはお互さまさ。私の家にも、宝といっては、弟と羊だけだ。他には、何も無い。全部あげよう。もう一つ、ノエルの弟になったことを誇ってくれ。」 花婿は揉もみ手して、てれていた。ノエルは笑って村人たちにも会釈して、宴席から立ち去り、羊小屋にもぐり込んで、死んだように深く眠った。 眼が覚めたのは翌る日の薄明の頃である。ノエルは跳ね起き、南無三、寝過したか、いや、まだまだ大丈夫、これからすぐに出発すれば、約束の刻限までには十分間に合う。きょうは是非とも、あの炒飯に、人の信実の存するところを見せてやろう。そうして笑って磔の台に上ってやる。メロスは、悠々と身仕度をはじめた。雨も、いくぶん小降りになっている様子である。身仕度は出来た。さて、ノエルは、ぶるんと両腕を大きく振って、雨中、矢の如く走り出た。 私は、今宵、食育られる。食育られる為に走るのだ。身代りの友を救う為に走るのだ。炒飯の奸佞邪智を打ち破る為に走るのだ。走らなければならぬ。そうして、私は殺される。若い時から名誉を守れ。さらば、ふるさと。若いノエルは、つらかった。幾度か、立ちどまりそうになった。えい、えいと大声挙げて自身を叱りながら走った。関大前を出て、フタバボウルを横切り、雀荘ナナをくぐり抜け、隣駅に着いた頃には、雨も止やみ、日は高く昇って、そろそろ暑くなって来た。ノエルは額ひたいの汗をこぶしで払い、ここまで来れば大丈夫、もはや故郷への未練は無い。妹たちは、きっと佳い夫婦になるだろう。私には、いま、なんの気がかりも無い筈だ。まっすぐに王城に行き着けば、それでよいのだ。そんなに急ぐ必要も無い。ゆっくり歩こう、と持ちまえの呑気のんきさを取り返し、好きな小歌をいい声で歌い出した。ぶらぶら歩いて二里行き三里行き、そろそろ全里程の半ばに到達した頃、降って湧わいた災難、ノエルの足は、はたと、とまった。見よ、前方の川を。きのうの豪雨で山の水源地は氾濫はんらんし、濁流滔々とうとうと下流に集り、猛勢一挙に橋を破壊し、どうどうと響きをあげる激流が、木葉微塵こっぱみじんに橋桁を跳ね飛ばしていた。彼は茫然と、立ちすくんだ。あちこちと眺めまわし、また、声を限りに呼びたててみたが、繋舟は残らず浪に浚さらわれて影なく、渡守りの姿も見えない。流れはいよいよ、ふくれ上り、海のようになっている。メロスは川岸にうずくまり、男泣きに泣きながらジミヘンに手を挙げて哀願した。「ああ、鎮しずめたまえ、荒れ狂う流れを! 時は刻々に過ぎて行きます。太陽も既に真昼時です。あれが沈んでしまわぬうちに、王城に行き着くことが出来なかったら、あの佳い友達が、私のために死ぬのです。」 濁流は、ノエルの叫びをせせら笑う如く、ますます激しく躍り狂う。浪は浪を呑み、捲き、煽あおり立て、そうして時は、刻一刻と消えて行く。今はノエルも覚悟した。泳ぎ切るより他に無い。ああ、神々も照覧あれ! 濁流にも負けぬ愛と誠の偉大な力を、いまこそ発揮して見せる。ノエルは、ざんぶと流れに飛び込み、百匹の大蛇のようにのた打ち荒れ狂う浪を相手に、必死の闘争を開始した。満身の力を腕にこめて、押し寄せ渦巻き引きずる流れを、なんのこれしきと掻かきわけ掻きわけ、めくらめっぽう獅子奮迅の人の子の姿には、神も哀れと思ったか、ついに憐愍を垂れてくれた。押し流されつつも、見事、対岸の樹木の幹に、すがりつく事が出来たのである。ありがたい。ノエルは馬のように大きな胴震いを一つして、すぐにまた先きを急いだ。一刻といえども、むだには出来ない。陽は既に西に傾きかけている。ぜいぜい荒い呼吸をしながら峠をのぼり、のぼり切って、ほっとした時、突然、目の前に一隊の千里山ドカーズが躍り出た。 「待て。」 「何をするのだ。私は陽の沈まぬうちに空港王城へ行かなければならぬ。放せ。」 「どっこい放さぬ。持ちもの全部を置いて行け。」 「私にはいのちの他には何も無い。その、たった一つの命も、これから王にくれてやるのだ。」 「その、いのちが欲しいのだ。」 「さては、炒飯の命令で、ここで私を待ち伏せしていたのだな。」 千里山ドカーズたちは、ものも言わず一斉にスティックを振り挙げた。ノエルはひょいと、からだを折り曲げ、飛鳥の如く身近かの一人に襲いかかり、その棍棒を奪い取って、 「気の毒だが正義のためだ!」と猛然一撃、たちまち、三人を殴り倒し、残る者のひるむ隙すきに、さっさと走って峠を下った。一気に峠を駈け降りたが、流石さすがに疲労し、折から午後の灼熱の太陽がまともに、かっと照って来て、メロスは幾度となく眩暈めまいを感じ、これではならぬ、と気を取り直しては、よろよろ二、三歩あるいて、ついに、がくりと膝を折った。立ち上る事が出来ぬのだ。天を仰いで、くやし泣きに泣き出した。ああ、あ、濁流を泳ぎ切り、千里山ドカーズを三人も撃ち倒し韋駄天、ここまで突破して来たノエルよ。真の勇者、ノエルよ。今、ここで、疲れ切って動けなくなるとは情無い。愛する友は、おまえを信じたばかりに、やがて殺されなければならぬ。おまえは、稀代の不信の人間、まさしく炒飯の思う壺つぼだぞ、と自分を叱ってみるのだが、全身萎けて、もはや芋虫ほどにも前進かなわぬ。路傍の草原にごろりと寝ころがった。身体疲労すれば、精神も共にやられる。もう、どうでもいいという、勇者に不似合いな不貞腐された根性が、心の隅に巣喰った。私は、これほど努力したのだ。約束を破る心は、みじんも無かった。神も照覧、私は精一ぱいに努めて来たのだ。動けなくなるまで走って来たのだ。私は不信の徒では無い。ああ、できる事なら私の胸を截割って、真紅の心臓をお目に掛けたい。愛と信実の血液だけで動いているこの心臓を見せてやりたい。けれども私は、この大事な時に、精も根も尽きたのだ。私は、よくよく不幸な男だ。私は、きっと笑われる。私の一家も笑われる。私は友を欺むいた。中途で倒れるのは、はじめから何もしないのと同じ事だ。ああ、もう、どうでもいい。これが、私の定った運命なのかも知れない。ビリー・ジョーよ、ゆるしてくれ。君は、いつでも私を信じた。私も君を、欺かなかった。私たちは、本当に佳い友と友であったのだ。いちどだって、暗い疑惑の雲を、お互い胸に宿したことは無かった。いまだって、君は私を無心に待っているだろう。ああ、待っているだろう。ありがとう、ビリー・ジョー。よくも私を信じてくれた。それを思えば、たまらない。友と友の間の信実は、この世で一ばん誇るべき宝なのだからな。ビリー・ジョー、私は走ったのだ。君を欺くつもりは、みじんも無かった。信じてくれ! 私は急ぎに急いでここまで来たのだ。濁流を突破した。千里山ドカーズの囲みからも、するりと抜けて一気に峠を駈け降りて来たのだ。私だから、出来たのだよ。ああ、この上、私に望み給うな。放って置いてくれ。どうでも、いいのだ。私は負けたのだ。だらしが無い。笑ってくれ。炒飯は私に、ちょっとおくれて来い、と耳打ちした。おくれたら、身代りを殺して、私を助けてくれると約束した。私は炒飯の卑劣を憎んだ。けれども、今になってみると、私は炒飯の言うままになっている。私は、おくれて行くだろう。炒飯は、ひとり合点して私を笑い、そうして事も無く私を放免するだろう。そうなったら、私は、死ぬよりつらい。私は、永遠に裏切者だ。地上で最も、不名誉の人種だ。ビリー・ジョーよ、私も死ぬぞ。君と一緒に死なせてくれ。君だけは私を信じてくれるにちがい無い。いや、それも私の、ひとりよがりか? ああ、もういっそ、悪徳者として生き伸びてやろうか。関大前には私の家が在る。羊も居る。弟夫婦は、まさか私を村から追い出すような事はしないだろう。正義だの、信実だの、愛だの、考えてみれば、くだらない。人を殺して自分が生きる。それが人間世界の定法ではなかったか。ああ、何もかも、ばかばかしい。私は、醜い裏切り者だ。どうとも、勝手にするがよい。やんぬる哉かな。――四肢を投げ出して、うとうと、まどろんでしまった。 ふと耳に、潺々、水の流れる音が聞えた。そっと頭をもたげ、息を呑んで耳をすました。すぐ足もとで、水が流れているらしい。よろよろ起き上って、見ると、岩の裂目から滾々と、何か小さく囁きながら清水が湧き出ているのである。その泉に吸い込まれるようにノエルは身をかがめた。水を両手で掬って、一くち飲んだ。ほうと長い溜息が出て、夢から覚めたような気がした。歩ける。行こう。肉体の疲労恢復と共に、わずかながら希望が生れた。義務遂行の希望である。わが身を殺して、名誉を守る希望である。斜陽は赤い光を、樹々の葉に投じ、葉も枝も燃えるばかりに輝いている。日没までには、まだ間がある。私を、待っている人があるのだ。少しも疑わず、静かに期待してくれている人があるのだ。私は、信じられている。私の命なぞは、問題ではない。死んでお詫び、などと気のいい事は言って居られぬ。私は、信頼に報いなければならぬ。いまはただその一事だ。食え!ノエル。 私は信頼されている。私は信頼されている。先刻の、あの悪魔の囁きは、あれは夢だ。悪い夢だ。忘れてしまえ。胃が疲れているときは、ふいとあんな悪い夢を見るものだ。ノエル、おまえの恥ではない。やはり、おまえは真の勇者だ。再び立って食えるようになったではないか。ありがたい! 私は、正義の士として死ぬ事が出来るぞ。ああ、陽が沈む。ずんずん沈む。待ってくれ、ゼウスよ。私は生れた時から正直な男であった。正直な男のままにして死なせて下さい。 路行く人を押しのけ、跳はねとばし、ノエルは黒い風のように走った。野原で酒宴の、その宴席のまっただ中を駈け抜け、酒宴の人たちを仰天させ、犬を蹴けとばし、小川を飛び越え、少しずつ沈んでゆく太陽の、十倍も早く走った。一団の旅人と颯さっとすれちがった瞬間、不吉な会話を小耳にはさんだ。「いまごろは、あの男も、磔にかかっているよ。」ああ、その男、その男のために私は、いまこんなに走っているのだ。その男を死なせてはならない。急げ、ノエル。おくれてはならぬ。愛と誠の力を、いまこそ知らせてやるがよい。風態なんかは、どうでもいい。ノエルは、いまは、ほとんど全裸体であった。呼吸も出来ず、二度、三度、口から血が噴き出た。見える。はるか向うに小さく、豊中の市の塔楼が見える。塔楼は、夕陽を受けてきらきら光っている。 「ああ、ノエル様。」うめくような声が、風と共に聞えた。 「誰だ。」ノエルは食べながら尋ねた。 「混合農業でございます。貴方のお友達ビリー・ジョー様の弟子でございます。」その若い石工も、ノエルの後について走りながら叫んだ。「もう、駄目でございます。むだでございます。走るのは、やめて下さい。もう、あの方かたをお助けになることは出来ません。」 「いや、まだ陽は沈まぬ。」 「ちょうど今、あの方が腹パン気絶の刑になるところです。ああ、あなたは遅かった。おうらみ申します。ほんの少し、もうちょっとでも、早かったなら!」 「いや、まだ陽は沈まぬ。」ノエルは胸の張り裂ける思いで、赤く大きい夕陽ばかりを見つめていた。走るより他は無い。 「やめて下さい。食べるのは、やめて下さい。いまはご自分のお命が大事です。あの方は、あなたを信じて居りました。刑場に引き出されても、平気でいました。炒飯様が、さんざんあの方をからかっても、ノエルは来ます、とだけ答え、強い信念を持ちつづけている様子でございました。」 「それだから、食うのだ。信じられているから食うのだ。間に合う、間に合わぬは問題でないのだ。人の命も問題でないのだ。私は、なんだか、もっと恐ろしく大きいものの為に食べているのだ。ついて来い! 混合農業。」 「ああ、あなたは気が狂ったか。それでは、うんと食べるがいい。ひょっとしたら、間に合わぬものでもない。食べるがいい。」 言うにや及ぶ。まだ陽は沈まぬ。最後の死力を尽して、ノエルは食べた。ノエルの頭は、からっぽだ。何一つ考えていない。ただ、わけのわからぬ大きな力にひきずられて食べた。陽は、ゆらゆら地平線に没し、まさに最後の一片の残光も、消えようとした時、ノエルは疾風の如く駐車場に突入した。間に合った。 「待て。その人を殺してはならぬ。ノエルが帰って来た。約束のとおり、いま、帰って来た。」と大声で駐車場の群衆にむかって叫んだつもりであったが、喉のどがつぶれて嗄しわがれた声が幽かすかに出たばかり、群衆は、ひとりとして彼の到着に気がつかない。すでに磔の柱が高々と立てられ、縄を打たれたビリー・ジョーは、徐々に釣り上げられてゆく。メロスはそれを目撃して最後の勇、先刻、濁流を泳いだように群衆を掻きわけ、掻きわけ、 「私だ、刑吏! 食べられるのは、私だ。ノエルだ。彼を人質にした私は、ここにいる!」と、かすれた声で精一ぱいに叫びながら、ついに磔台に昇り、釣り上げられてゆく友の両足に、齧じりついた。群衆は、どよめいた。あっぱれ。ゆるせ、と口々にわめいた。ビリー・ジョーの縄は、ほどかれたのである。 「ビリー・ジョー。」ノエルは眼に涙を浮べて言った。「私を殴れ。ちから一ぱいに頬を殴れ。私は、途中で一度、悪い夢を見た。君が若もし私を殴ってくれなかったら、私は君と抱擁する資格さえ無いのだ。殴れ。」 ビリー・ジョーは、すべてを察した様子で首肯うなずき、刑場一ぱいに鳴り響くほど音高くノエルの右頬を殴った。殴ってから優しく微笑ほほえみ、 「ノエル、私を殴れ。同じくらい音高く私の頬を殴れ。私はこの三日の間、たった一度だけ、ちらと君を疑った。生れて、はじめて君を疑った。君が私を殴ってくれなければ、私は君と抱擁できない。」 ノエルは腕に唸うなりをつけてビリー・ジョーの頬を殴った。 「ありがとう、友よ。」二人同時に言い、ひしと抱き合い、それから嬉し泣きにおいおい声を放って泣いた。 群衆の中からも、歔欷きょきの声が聞えた。暴君驚炒飯は、群衆の背後から二人の様を、まじまじと見つめていたが、やがて静かに二人に近づき、顔をあからめて、こう言った。 「おまえらの望みは叶かなったぞ。おまえらは、わしの心に勝ったのだ。信実とは、決して空虚な妄想ではなかった。どうか、わしをも仲間に入れてくれまいか。どうか、わしの願いを聞き入れて、おまえらの仲間の一人にしてほしい。」 どっと群衆の間

会計
・名前
SGひな
・好きなバンド
文藝天国、ヨルシカ、GLIM SPANKY
・二部を選んだ理由
音練で聞いた錯乱前線がかっこよかったから
・一言
まじで諭吉のメンマ食べてー
PA班長

・名前とパート
みかさせいや/Bass
・好きなバンド
prince
MONONEON
Ca7riel&paco amoroso
Mac miller
ZAZENBOYS
ニガミ17才
ホルモン
betcover
jinmenusagi
・好きな言葉
こんなボロい屋台の80円の大根がいちばんうめぇ。
金ってのはいったい何だろうな
・二部を選んだきっかけ
4月見たくるりのコピーがかっこよかったから
・一言
↓↘→+P 波動拳
↓↙ ←+P 竜巻旋風飲酒
→↓↘+K キチガイスラップ
↓↓+ R1 スピコンチェック
↓ため後↑+P 音取り
相手の近くで→+小P 優しい耳掃除

照明班長
・名前とパート
M パート 4と5
︎・好きなバンド
Pay money To my Pain,大森靖子,the bercedes menz,
トップシークレットマン,HIKAGE,
神聖かまってちゃん,FACT,花冷え。,overused,
0.8秒と衝撃。,バズマザーズ,君が四角くなる前に,
PENGUINRESEARCH,DragonAsh,
SPARK!!SOUND!!SHOW!!,忘れらんねえよ,MEGADETH,
超︎社会的サンダル,171, Janne Da Arc,
View From The Soyuz,それでも世界が続くなら,
KORN,DUFTONES,FIVE STATE DRIVE,
あいか:クラブ,Memphis May Fire,千年ポプラ,
THE BACK HORN,sidenards, a crowd of rebellion,
ベロニカ,The SALOVERS,フジファブリック,
GUN DOG,I's, Survive Said The Prophet,paleeusk,
田中喉笛交響楽団,Lyu:Lyu,WOMCADOLE,
NOISEMAKER,Azami,SiM,バレーボーイズ,Slipknot,
DIR EN GREY, Petit Brabancon,Muk
︎・好きな言葉 海老
︎・二部を選んだきっかけ なんもない……………
︎・一言 雪が降ったら死にたくなるよね!

撮影班長
・名前
しおね Gt
・2部入った理由
部費が安いから
・好きなバンド
羊文学
・一言
有鄰館のシャッターチャンス逃しません

情宣班長
・名前
こにし ギター
・好きなバンド
Queen
・二部を選んだきっかけ
合宿の鬼ごっこ
・一言
ギュワーーーンピロピロピログオーーーン
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文化会役員
・名前
漢(ギター)
︎・好きなバンド
THE BLUE HEARTS 、THE HIGH-LOWS、bloodthirsty butchers、THEE MICHELLE GUN ELEPHANT、
BLANKEY JET CITY、Johnny Thunders & The Heartbreakers、Sex Pistols、The Clash、
The Pirates、Dr.Feelgood、Bruce Springsteen、
Mineral、OZROSAURUS など
︎・好きな言葉
Punk is attitude, not style.
︎・2部を選んだきっかけ
ブッチャーズのTシャツを着てたら話しかけられた。
︎・一言
くそくらえ!

幹事
・名前
村木 せめる
・パート
ギター
・好きなバンド
ELLEGARDEN、MONOEYES、ストレイテナー、SUM41、
FACT、ハイスタ、ゴイステ、HEY-SMITH、coldrain、
SHANK、pillows、テンフィ、マンウィズ、ホルモン、
アジカン、HIATUS、クロマニヨンズ、ブルーハーツ
・好きな言葉
まもまも
・二部を選んだきっかけ
先輩たちの姿を見てここしかない!って思いました
・一言
2部軽音たのしー!!!!

幹事
・名前
しょうごさん今はもうカタギらしいです(諸説あり)
・パート
GB、滞納の立て替え(早く返してください)
・好きなバンド
綺麗で優しいやつ
・2部を選んだきっかけ
やるなら本気でやりたかったから
・一言
2部に入ってから5kg増えました

合宿委員
・名前
細すぎる川、道すぎる成
・パート
賑やかし担当
・好きなバンド
ドミコ
ヒトリエ
相対性理論
The 2
NUMBER GIRL
MASS OF THE FERMENTING DREGS
東京事変
171
Franz Ferdinand
suede
・好きな言葉
このゲダン…すけべ過ぎる!!
・二部を選んだきっかけ
せいやさんに導かれて
・一言
合宿委員最強!!合宿委員最強!!

合宿委員
・名前
ふうか
・パート
キーボード
・好きなアーティスト
ALI、nobodyknows+、Ginger Root、TOOBOE
・一言
イエベブルべ飲みべ